WORDSWORTH

WORDSWORTH(ワーズワース)は、ブックディレクション、編集を仕事とするgood and sonの出版レーベルです。

WORDSWORTHは、イギリス・ロマン派の詩人William Wordsworth(ウィリアム・ワーズワース)の名前に由来します。個と想像力を創造性の源泉としたロマン派の詩人たち。ロマン派が産業革命へのある種のカウンターとして存在したように、現代において個の言葉と想像力は、時代の大きな流れに対していかなるWORDS WORTH(価値ある言葉)として存在することができるのか。問いとして、対話相手として存在する価値ある言葉を求め、社会に投げかける。WORDSWORTHは、そうした本づくりを目指しています。

歌詞集という本のあり方

配信、サブスク、動画によって音楽がフィジカル(CD/レコード等)で行き渡ることはガクンと減っています。フィジカルがなくなるということは、レイアウトされ、印刷されたブックレットで静かに歌詞を「読む」機会や時間も減ってしまったということ。

リリックビデオや配信の歌詞表示によって歌を「聴き」ながら、詞を「見る」ことはできます。音楽の流れに沿って曲の時間と速さで歌詞を「聴く」のではなく、自分だけの時間、自分だけの速さと深さで歌詞を「読む」こと。

CDが売れなくなり、CDがショップもなくなってきました。それは本が売れないや書店が減ったという比ではありません。一方で全国に個性あるインディペンデントな書店や人が集まるスペースは増えつつあります。小さな書店は本を売るだけでなく、人が集い、出来事が起こり、文化を共有し、伝える場になっています。CDショップでたまたま出会うという機会がなくなった今、本というかたちをとった歌詞/言葉が書店の個性と絡まり合い、様々な解釈を呼び起こしながら読み手に届いていくこと。

(歌)詞の本と書店の組み合わせが、これからの本と音楽と人の幸福な出会い方を生み出していってほしい。すべてが配信の時代になったとして、書店の一角に詩集の居場所があるように、歌詞集たちがその隣に場を持つことが普通になっているかもしれません。

Publication

『あなたは私と話した事があるだろうか』

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