R-Bies Entrance Project
Book Direction|
BOOK AND RUN - 人を走らせるものはなにか
走る人のための雑誌「ランナーズ」やランニング情報の発信や大会へのエントリーなど行うランナーのための日本最大のポータルサイト、「ランネット」などを運営するR-Biesのエントランス改修プロジェクト が行われ、そこに小さなキオスクのようなライブラリースペースをつくった。
「走りたくなる本棚」という依頼のプロジェクトだったが、走りたくなるとは何かを考えることからはじまった。人を走らせるものとしての人間的側面である「感情」と走らせる環境的側面の「環境」というふたつの切り口に決め、選書を行なった。
感情は、『一瞬の風になれ』や『陸王』など、部活や箱根駅伝、オリンピックなど青春の熱量から国民的な熱狂まで人を走らせる物語から、人がいくつまで走ることができるのかなどのストーリーまで、ある種ストレートな選書とした。
環境は、人が誰も写っていない東京の風景を写した『TOKYO NOBODY』やEdward Rushaの『Hollywood Boulevard 1973-2002』など、走ってみたくなる道、走りたくなる道、行ったことのない道など、多様な道と走ることを考えて選書を行なった。
本とともに、ナイキのコルテッツを履き走った「フォレスト・ガンプ」やパリの街を走り回った「地下鉄のザジ」など走ることに関するDVDや、ソニック・ザ・ヘッジホッグやはぐれメタル、韋駄天など、走るを象徴するキャラクターなどをディスプレイした。